
晩年のわが二十年うばひける怪異(もの)の爪跡ことしは癒えよ (歌集『木草と共に』より 昭和35年新年作)
戦中・戦後を振り返り、戦争によって心身に受けた被害への痛憤や悲しみとともに平和への強い願いが伝わってくる空穂の作品です。
戦時下の趨勢として個人の解放が閉ざされていくなか、歌人であり国文学者である窪田空穂が、この戦中・戦後の混乱期をどう生き抜きどう詠ったかを、作品や書簡などをとおしてたどり、人間空穂に迫ります。

■期 間 9月19日(土)~12月13日(日) <86日間>
午前9時~5時(入場は午後4時30分まで)
月曜日休館(休日の場合は翌日)
■会 場 窪田空穂記念館会議室
■入場料 大人(高校生以上)300円、中学生以下無料(通常観覧料)
■内 容 1 空穂の戦争詠
2 茂二郎の出征とシベリヤ抑留
3 戦時下の仕事『万葉集評釈』
4信州への疎開
■関連事業